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東洋医学は古代中国の漢代に始まり、現在まで二千年近い歴史を持つものです。
東洋医学で治療に用いられている「漢方薬」は、自然の中で生育した草や根、木の皮や種子がよく知られ
て
いますが、動物や鉱物なども使用致します。
通常、それらの原料成分のことを「生薬」といい、その生薬を経験則に従って組み合わせて処方
したもの
を「漢方薬」と呼んでいます。
「漢方薬」と言っても一人一人の病理を見極めて処方を決定しますので、それを構成する「生薬」の分量の
加減、「生薬」の種類の加減といったことを考えると「漢方薬」の処方は無限大に存在
すると言っても過言
ではありません。
東洋医学の考え方を簡潔明瞭に述べれば、人間の体は「気・血・水」の三要素により恒常性(安定し、バ
ランスのとれた状態)が保たれており、この三要素のバランスが崩れることにより体の各所に支障が生じ
て、
いろいろな病気を引き起こすというものです。
従って、病気を治すということは「気・血・水」のバランスがうまくとれた状態にするという
ことであると考え
ます。 それらのバランスをとるために、体の「気・血・水」のどれが、どこで不足或いは過剰になっている
か、滞っているかなどの病理を見極め(「証(しょう)」を決
めると言います)、考慮した上で生薬を組み合
わせ処方を決定していきます。
福屋薬局では、現在400種類余りの「生薬」を常時備蓄し、あらゆる「漢方薬」の処方に対応できるように
しております。
◆ 注意 ◆ 実際の病気は必ずしも相剋関係で進行するとは限らない為、基本的な考え方について分か
り易く御説明するつもりです。
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